資金運用の初心者におすすめの資産運用

資金運用の初心者は、まず「不時に備える資金」「住宅資金」「教育資金」「老後資金」「退職金運用」など目的別に資金を分け、それぞれの資金を使う時までの運用期間のめどをたて、その運用期間に適した資産運用方法を選び、資金を運用していくことが重要です。
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PBR(株価純資産倍率)で何がわかるのか

企業の資産面から株価の状態を判断する指標です。

株価の状況を判定する情報として
株価収益率(PER)と共に重要視される指標のひとつです。


PBR(株価純資産倍率)= 株価÷BPS(1株当たり純資産)


一般にPBRが1倍であるとき、株価が解散価値と等しいとされ、それ以下だと割安株として扱われます。
PBRは市場での評価がBPS(1株あたり純資産)の何倍あるかを算出していることになります。
つまり、BPSが株価の原価だとすると、その何倍の値段が市場でつけられているのかということがわかる指標です。

PBRが大きいということは、実際の資産に比べて、市場での評価が大きいことになりますので、割高であると言えます。
逆に、PBRが小さいと、資産の面から見てということになりますが、お得な値段の株と言えます。

1倍以下の水準では会社が保有する純資産の額より株式時価総額のほうが安いことを意味しており、継続的に事業を行うより解散した方が株主の利益になる可能性があります。





株式益回りで何がわかるのか


株式益回りは、「株式益利回り」とも呼ばれ、1株当たり税引利益(1株当たり純利益)を株価で割ったものですが、これは株価収益率(PER)の逆数(1÷PER)となっており、株式投資に利回りの概念を取り入れたものです。
例えば、PERが25倍であれば益回りは4%、PER50倍であれば益回りは2%になります。
一般にPERが低いほど株価が割安とされるのに対して、益回りは高いほど株価が割安といえます。

株式益回りは、株価水準と1株当たり税引利益を比較する点ではPER(株価収益率)と同じ発想ですが、金利水準との比較を目的としているため、逆数となっています。
低PERの銘柄に投資すれば高い益回りとなるのでバリュー投資の銘柄発掘に使われる指標の一つです。
長い目で見ると株式投資の収益は、この株式益回りに近づいていきます。

長期金利(長期国債の利回り)から株式益回りを差し引いた「イールドスプレッド」や、長期金利を株式益回りで割った「イールドレシオ」などで、株式相場の割安感や割高感を判断したりする場合にも使われます。

株式益回り(%)=(EPS÷株価)×100

イールドスプレッドが小さい(大きい):株式相場は割安(割高)
イールドレシオが低い(高い):株式相場は割安(割高)

株式益回り-長期金利=イールドスプレッド

イールドスプレッドが3%まで縮小すると債権から株式へ資金シフトすると言われているようです。

イールドスプレッドは平均3~4%になります。
債券と株式で利回りが同じならリスクのある株式に投資家は集まらないので、イールドスプレッドという利回りの差(リスクプレミアム)ができます。





配当利回りと配当性向と内部留保

配当利回りとは

配当利回りとは、株価に対する年間配当金の割合を示す指標です。

配当利回り(%)=1株当たりの年間配当金 ÷ 現在の株価 × 100

例えば、現在の株価が$100で、1株当たり配当金が年$3であった場合、配当利回りは3%となります。


配当性向とは

配当性向とは、会社が儲けた利益をどれだけ株主に配当するかという割合を示す指標です。
純利益のうち何%を配当にまわしているのかが配当性向です。

配当性向(%)=配当金支払額 ÷ 当期純利益 × 100

配当性向の値が高い会社は、株主に多くの利益を還元しているということになります。
逆に、低い場合は利益の配分が少なく、企業に残る資金の割合(内部留保率)が高いことを意味します。
上場したばかりなどの企業は、配当性向が低いことが多かったり、配当がないこともあり、純利益の多くを内部留保にします。

配当性向が高い企業は内部留保の額(利益から配当金を引いた額)が少なくなるので、株主資本にプラスする額が減ります。
内部留保の額は、株主資本に積み立てていきます。

内部留保率=1-配当性向


DPS(Dividend Per Share)=1株当たり配当

配当利回り=1株当たり配当÷株価
     =DPS÷株価

配当利回り=DPS÷株価
     =DPS÷(PER×EPS)
     =(DPS÷EPS)÷PER
     =配当性向÷PER
     =配当性向×益回り

配当性向=1株当たり配当÷1株当たり純利益(EPS)
    =DPS÷EPS







配当利回りが高すぎる銘柄には注意

高配当銘柄は、毎年安定した配当金が期待できることに加えて、株価の値下がりに対する抵抗力もあるので非常に魅力的な銘柄だと思います。

配当利回りが高すぎる銘柄に投資するにあたっては十分に注意が必要です。
配当利回りが7%以上の状態で放置されている銘柄は何かしらのリスクがあると見たほうが良いでしょう。





高配当で優良銘柄の探し方

景気が思わしくなく、株価の大幅な上昇が期待できない環境になったとしても、配当収入を増やしてリターンを高めることはできます。
先行き不透明な状況においては配当重視の株式投資戦略も有効と考えられています。

配当の面から投資ターゲットの優良銘柄を選ぶ場合、配当利回りがある程度高いことに加えて、配当の額が安定していることが条件になってきます。

さらにいえば、配当の額が毎年変わらない銘柄よりも、継続的に増配を続けている連続増配銘柄がおすすめです。
増配を長く続けている銘柄ほど、今後も安定的に配当を増やすと期待できるためです。

また、連続増配銘柄は「好業績であり」「株主を重視している」という大きな2つのポイントがあります。
毎年増配するためには、業績が伸びている必要がありますし、経営者が株主を意識していることの表れです。

連続増配銘柄は、配当が年々上昇する以外にも、増配によって投資家からの評価が高まり、株価上昇も期待できます。
「連続増配」の切り口から優良企業を探すのも投資対象企業を選ぶ1つの方法です。


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配当成長銘柄を正確に選び、ポートフォリオを組むことが重要です。

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