【 r > g 】格差社会で下流に落ちないためにやるべきこと【米国株式投資】 - 米国株式投資は格差社会を生き延びるための最強の武器
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【 r > g 】格差社会で下流に落ちないためにやるべきこと【米国株式投資】

【 r > g 】格差社会で下流に落ちないためにやるべきこと【米国株式投資】
富める者はより富み、貧しい者はさらに貧しさへと突き落とされる理不尽な社会。
私たちの住むこの資本主義社会は格差社会と言われます。

それでも日本で富の格差が叫ばれだしたのはつい最近のことで、21世紀に入ってからでした。
それまでの日本社会は「一億総中流」と言われ、多くの日本人が安定した生活を享受していました。  
それが21世紀に入ると、「格差」「下流」「ワーキングプア」「派遣切り」という言葉が流行り、社会問題にもなりました。
中流社会は、みるみるうちに格差社会へと変わってきたわけです。

フランスの経済学者トマ・ピケティ氏の「21世紀の資本」の中で、この問題の本質をわかりやすく解き明かしています。

ピケティ氏の理論は、 r > g という不等式で資本主義社会の格差の正体を説明しました。

r (資本の収益率[投資の利回り])は g (経済成長率[賃金の上昇率])を上回るという考えです。

資本の収益率、つまり株や不動産などの資本を持つ者は、経済成長(賃金の上昇)以上に富み、格差が拡大していくということです。
つまり持つ者と持たざる者の格差が拡大していくということです。


r>gピケティ


そして、r と g の成長率はそれぞれ4~5%と1~2%という歴史だったということです。
資本主義社会は「 r > g 」という不等式が示すように格差拡大するような構造が埋め込まれている訳です。

資本家と労働者の間で生まれる3%の格差をそれほど大きくないと感じる方もいると思いますが、
時間の経過とともに複利の力は大きく働くので、資本の蓄積が進めば、持つものと持たざる者の格差が広がり続けます。

では、どうすればいいのか?
会社の給料だけで生きているサラリーマンを毎年2%の成長、そして資産を持っている人の資産の成長を5%として、
40年の年月を見れば、もはやそれは埋めがたいものになっているというのは容易に想像できるはずです。
これこそが「格差」を意味するのです。


r>gピケティ



格差がとめどなく広がる理由は、この資本主義の中で「 g (給料)」の成長だけで生きるか「 r (資産)」の成長も取り込めるか の差です。

要するに、格差社会で下流に落ちないためにやるべきことがあるとすると、
いかに「 g 」から「 r 」に動くか、ということに尽きます。
「 r 」に動くというのは「資本家サイド」にまわることです。
具体的には「優良企業の株式資産を保有し続ける」ということです。
どんな株式でも良いわけではなく、優良企業の株式数を増やし続けることが肝心です。
いったん優良企業の株式が保有できて、その優良企業からの配当をさらに優良企業の株式に再投資し続けることで、資産は雪だるま式に増えていくことになります。


別に会社を辞めて、専業投資家として生きるという意味ではなく、
労働だけに頼った収益では、資本を使ってお金を稼いでいる人達との差が広がっていくことを知り、
お金でお金を稼ぐ「 r 」の収益も得て、格差社会で下流に落ちないような工夫を個人もしよう。
「資本家」を兼ねた「労働者」ハイブリッドサラリーマンになりましょうということです。


投資をしているサラリーマンと投資をしないサラリーマンとでは、同じように日々の生活を送っていても
資本を蓄積していかなければ、上のグラフのように何倍にもなって格差が生まれてしまうという訳です。
個人にとって資本の蓄積とは、優良企業の株式数を積み上げ続け、最大化していくことに他なりません。

とはいっても
「 g (サラリーマン)」から「 r (資本家)」に来るのがこの資本主義の格差社会で下流に落ちずに生き延びる最も重要な方法なのに、多くのサラリーマンは「 r (資本家)」サイドに来ない場合が多いのも事実です。

もっと具体的に言うと、多くのサラリーマンは「リスクは避けるもの」「一時的にでも元本割れするのはありえない」と言い訳し、
リスクを取ったものが報われるという資本主義のルールを自ら避け、「優良企業の株式を保有する」という重要なことができないでいます。
だから格差は決して縮まることはなく、さらに拡大していくのです。




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