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株式投資で最も重要なことは何か

株式投資で最も重要なことは何か
株式投資で重要なこと

株式投資で重要なことは「大きく負けないようにすること」です。

株式投資を始める方が多くいる一方で、株式投資をやめてしまう方も大勢います。
なぜ株式市場から退場していくかといえば「大きく負けてしまったから」という方が多いのではないでしょうか。

株式投資で大きく負けないようにするためには、

「投資する銘柄の見極め」
「売買のタイミング」
「損切り」


が重要になってきます。

大きく負けることさえ避けられれば、何度となく訪れる大チャンスに乗ることもできるでしょう。


株式投資で損切りは必要なのか

株式投資で損切りは必要なのか
なぜ株式投資で失敗するのか

株式投資で失敗しない、負けないためには「なぜ失敗してしまうのか」をまず知ることが必要です。

株式投資の損切り

株式投資で失敗した、と感じるのは、主に
「買った株の株価が大きく値下がりしてしまい、売るに売れず塩漬け状態になってしまった。」
という場合が多いのではないでしょうか。
こういうことは資産の大部分を失いかねない致命的な大失敗につながりかねませんので、何としても避けなければなりません。

株価が買値から20%30%と下落している程度ならまだしも、運悪く高値掴みをしてしまった場合などは、買値の5分の1、10分の1、それ以下にまで株価が下落してしまうこともあります。
株価が買値から10分の1にまでなってしまったら、もう成す術はありません。
思い切って処分してしまうか、株価が上がるのをあてもなく待ち続けることぐらいしかできません。

株式投資で多くの個人投資家が大きな失敗をする理由の多くは、含み損を抱えて身動きがとれなくなるまで株を持ち続けてしまう ということが多いということです。
逆に、これさえ回避できれば、株式投資における致命的な失敗の多くは避けられるのではないでしょうか。

株式投資における致命的な失敗を避けるためには

「損切りルールを設定し、それを守る」
「株価が下がっている途中では買わない」


以上の2点が重要です。

この2つさえ実行することができれば、大きな負けを避けることができるはずです。

「株価が下がっている途中で買わない」ことを徹底すれば、株価が上昇トレンドにあるときにだけ買うことになりますから、買った後で株価が大きく下がって塩漬け状態になることはかなり減少させることができるはずです。

2つのうちどちらか1つ実行するだけでも、大負けの可能性はかなり縮まりますが、2つとも実行するのが最も効果的です。

株式投資に限らず、儲けの基本は「安く買って高く売る」ことです。
損切りをどうしてもしたくない、もしくはできない方は、できるだけ安く買うことを心がけ、持ち株が多額の含み損を抱えることのないようにする必要があります。


でも損切りは本当に必要なのでしょうか

優良銘柄なら、大きく値下がりしても、そのうち回復するはずです。
損切りして、後に株価が回復してから買い直すなら、含み損が拡大していても保有し続けた方が良いのではないでしょうか。

確かに損切りして、暴落の大底で買い直すことが出来れば得になりますが、株価のピークや大底は誰も予想することが出来ないのですから、そんな上手くいくはずありません。

保有している銘柄が値下がりしても「長期的にこの銘柄の株価は上がる」という確信があるなら、「損切りなどせず保有し続けるべき」という考えもあります。

EPS(1株あたり純利益)で何がわかるのか

EPS(1株あたり純利益)で何がわかるのか
1株あたりの純利益がどれくらいなのかを価格で表したものです。
EPSの推移を見れば、企業の成長度が簡単に分かります。

EPS(Earning Per Share)は、1株あたり純利益とも呼ばれています。

EPS = 当期純利益÷発行済み株式数 で求めることができます。

つまりEPSとは1株当たりの儲けの大きさを意味しているため、値が大きい方が良いということです。
EPSの推移に注目すると良いのではないでしょうか。
EPSはPERの算出に使われるために、株式投資では重要で信頼の置ける指標です。


EPSが上がる要素は、

純利益が増える
発行済み株式数が減る


このどちらかによりEPSの数値は上がります。
発行済み株式数が減る場合は、企業が「自社株買い」をした時と「株式併合」をした場合です。

自社株買いを毎年定期的に行い、EPSの価値を高めている企業は、株主への利益還元対策をしっかりと行なっている優良企業であると思われます。



PER(株価収益率)で何がわかるのか

PER(株価収益率)で何がわかるのか
PERは「今の株価が1株あたり利益(EPS)の何倍に当たるのか」がわかります。

PER(Price earnings Ratio)は、 株価収益率とも呼ばれています。
ピー・イー・アールと呼ぶ方が多く、単位は倍です。
PER = 株価 ÷ EPS(1株当たり利益)で求めることができます。

株式投資を行う場合、目的は様々ですが誰しも、安く買い、高く売りたいと思う方が多いと思います。
割安な株を見つける指標の一つにPERという指標があります。
PERという指標を使うことで、銘柄の株価が割安か割高かが分かります。

企業の収益力と株価を比較することによって、株価がどの程度の水準にあるのかがわかる指標です。
PERは株価が1株あたりの利益に対してどのような水準にあるかを知る尺度になりますが、倍率が高ければ株価は割高、低ければ割安であると判断します。

PERから見た投資適正水準は、一般的に10~30倍程度といわれています。
PERには、これ以下が割安で、これ以上が割高といった明確な基準がありませんが、アメリカでは長年15~20倍くらいが普通といわれているようです。

簡単に言うと、企業の出す利益に対して、今の株価が安いのか高いのかを判断する指標ということです。
また、同業他社と比較することで、割高なのか割安なのかを判断するときにも便利な指標とされています。

優良企業ならば株価が上昇し、そうなるとPERも大きくなる傾向にあります。
PERが高ければ、人気がある銘柄のため株価が割高で、投資効率が低いと考えられます。

PERが低ければ、その銘柄は割安と考えられますが、将来性などの材料を懸念して、投資家が買い控えることで株価が上がらずにいる場合、株価が小さくなるので、PERは低くなってしまいます。
こういう場合もあるので、低PERだからといって今後株価が上昇していくとは限りません。


PER活用のポイント

低PERは割安である可能性が高い
投資適正水準は10~30倍が一般的
低PERであっても今後の株価は上昇するとは限らない




BPS(1株あたり純資産)で何がわかるのか

BPS(1株あたり純資産)で何がわかるのか
BPSとは、「Book Value Per Share」の頭文字をとった略語で、1株あたりの純資産(株主資本)を示します。
つまり、株主(投資家)のお金ということです。
BPS(1株当たり純資産)は企業の安定性を見る指標です。
BPSが高ければ高いほど、その企業の安定性は高いことになります。
BPSを1株あたりの解散価値、と呼ぶこともあります。


BPSは、以下の算出式で求められます。

BPS = 純資産(株主資本) ÷ 発行済み株式数

BPSの値が大きいと一般的には安定した企業と言えます。
BPSを見るうえでは、BPSの推移に注目すると良いのではないでしょうか。
過去7~10年くらいのBPSの推移を見て、順調にBPSが増えているようなら、その企業に株主のお金が順調に積みあがっているということになります。

企業が事業で利益を出し、報酬や給料など経費を差し引いた後の利益(純利益)が株主のものとなり、配当として利益配分されます。
株主への利益配分のすべてを配当として利益配分せずに企業に蓄えることを利益剰余金(内部留保)といいますが、この内部留保の積み上げがBPSの積み上げになります。
BPSの増加こそ、企業の成長ともいえます。

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PBR(株価純資産倍率)で何がわかるのか

PBR(株価純資産倍率)で何がわかるのか
企業の資産面から株価の状態を判断する指標です。

株価の状況を判定する情報として
株価収益率(PER)と共に重要視される指標のひとつです。


PBR(株価純資産倍率)= 株価÷BPS(1株当たり純資産)


一般にPBRが1倍であるとき、株価が解散価値と等しいとされ、それ以下だと割安株として扱われます。
PBRは市場での評価がBPS(1株あたり純資産)の何倍あるかを算出していることになります。
つまり、BPSが株価の原価だとすると、その何倍の値段が市場でつけられているのかということがわかる指標です。

PBRが大きいということは、実際の資産に比べて、市場での評価が大きいことになりますので、割高であると言えます。
逆に、PBRが小さいと、資産の面から見てということになりますが、お得な値段の株と言えます。

1倍以下の水準では会社が保有する純資産の額より株式時価総額のほうが安いことを意味しており、継続的に事業を行うより解散した方が株主の利益になる可能性があります。


株式益回りで何がわかるのか

株式益回りで何がわかるのか

株式益回りは、「株式益利回り」とも呼ばれ、1株当たり税引利益(1株当たり純利益)を株価で割ったものですが、これは株価収益率(PER)の逆数(1÷PER)となっており、株式投資に利回りの概念を取り入れたものです。
例えば、PERが25倍であれば益回りは4%、PER50倍であれば益回りは2%になります。
一般にPERが低いほど株価が割安とされるのに対して、益回りは高いほど株価が割安といえます。

株式益回りは、株価水準と1株当たり税引利益を比較する点ではPER(株価収益率)と同じ発想ですが、金利水準との比較を目的としているため、逆数となっています。
低PERの銘柄に投資すれば高い益回りとなるのでバリュー投資の銘柄発掘に使われる指標の一つです。
長い目で見ると株式投資の収益は、この株式益回りに近づいていきます。

長期金利(長期国債の利回り)から株式益回りを差し引いた「イールドスプレッド」や、長期金利を株式益回りで割った「イールドレシオ」などで、株式相場の割安感や割高感を判断したりする場合にも使われます。

株式益回り(%)=(EPS÷株価)×100

イールドスプレッドが小さい(大きい):株式相場は割安(割高)
イールドレシオが低い(高い):株式相場は割安(割高)

株式益回り-長期金利=イールドスプレッド

イールドスプレッドが3%まで縮小すると債権から株式へ資金シフトすると言われているようです。

イールドスプレッドは平均3~4%になります。
債券と株式で利回りが同じならリスクのある株式に投資家は集まらないので、イールドスプレッドという利回りの差(リスクプレミアム)ができます。

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配当利回りと配当性向と内部留保

配当利回りと配当性向と内部留保
配当利回りとは

配当利回りとは、株価に対する年間配当金の割合を示す指標です。

配当利回り(%)=1株当たりの年間配当金 ÷ 現在の株価 × 100

例えば、現在の株価が$100で、1株当たり配当金が年$3であった場合、配当利回りは3%となります。


配当性向とは

配当性向とは、会社が儲けた利益をどれだけ株主に配当するかという割合を示す指標です。
純利益のうち何%を配当にまわしているのかが配当性向です。

配当性向(%)=配当金支払額 ÷ 当期純利益 × 100

配当性向の値が高い会社は、株主に多くの利益を還元しているということになります。
逆に、低い場合は利益の配分が少なく、企業に残る資金の割合(内部留保率)が高いことを意味します。
上場したばかりなどの企業は、配当性向が低いことが多かったり、配当がないこともあり、純利益の多くを内部留保にします。

配当性向が高い企業は内部留保の額(利益から配当金を引いた額)が少なくなるので、株主資本にプラスする額が減ります。
内部留保の額は、株主資本に積み立てていきます。

内部留保率=1-配当性向


DPS(Dividend Per Share)=1株当たり配当

配当利回り=1株当たり配当÷株価
     =DPS÷株価

配当利回り=DPS÷株価
     =DPS÷(PER×EPS)
     =(DPS÷EPS)÷PER
     =配当性向÷PER
     =配当性向×益回り

配当性向=1株当たり配当÷1株当たり純利益(EPS)
    =DPS÷EPS







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